道の駅の議論
先日、全線開通した圏央道を走り、道の駅「ごか」に立ち寄って、圏央道から東北道を通って外環道に入り、常磐道で帰ってきました。
圏央道牛久阿見インターから五霞インターまで約30分内外、片側1車線のため途中渋滞がありました。道の駅「ごか」はインターを降りて直ぐのところにあります。
間もなく、国土交通省は高速道路を“途中下車”しやすくする新たな料金を導入します。高速道路を降りて1時間以内に戻れば、降りずに利用したのと同じ料金とする仕組みです。近くにサービスエリア(SA)がない地域で、降りた際に道の駅に立ち寄るのが条件で、現在、新東名高速道路の新城インターチェンジ(IC)など3カ所で試行を始めています。
こうした仕組みは、道の駅の立地や利活用を考える上で、これまでの考え方を変えることになるものと思います。圏央道は全線でSAがない高速道路です。したがって、圏央道の人の流れを受け止めるためには、インターに直結した、あるいはインターに寄り添う「道の駅」の整備が有効だということです。
阿見町は、平成32年にオープン予定で「道の駅」の開設を進めています。道の駅の開設場所は、国道125号線の追原交差点に決定し用地の買収が始まります。しかし、現在でもなお議会内外で、この決定した開設場所に異論があります。
あみプレミアム・アウトレットや牛久大仏がある、圏央道に直結する阿見吉原インター周辺に開設すべきだというのが有力な異論です。私が委員長で行った産業建設常任委員会の先進地視察報告でも、そうした提言をしました。
道の駅建設は、平成30年2月に行われる阿見町長選挙の有力な争点になりそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/umino_takashi/57623241.html
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